VRパノラマについて
VRパノラマを始めた理由は主に2つあります。
1つ目はデジタルカメラが本格化して10年ほど経った2010年、写真はフィルムの頃と大して変わりませんでした。このままでは難しい時が来ると考え、デジタルならではの写真を模索。VRパノラマを選びました。
2つ目は阪神淡路大震災長田町の火災現場に立ち、うまく撮れなかったという想いを持っていたから。当時はビルの屋上から俯瞰で撮るくらいしか思いつきませんでした。高い位置からVRパノラマの手法で撮れば被災状況を臨場感を持って伝えられます。そんな折、東日本大震災が起こりVRパノラマで撮りました。
その後はVRパノラマの可能性を模索する事となります。